ふーみんみん

日記。

勉強することと学問をすることは違うよねっていう話

タイトル通りです。

 

受験シーズンですね。受験生の皆さんは頑張って勉強して、志望校に入ってください。

しかし、忘れてはいけません。私たちが問題を解くために使う公式、知識の根底には自然現象、人の営みがあるということを。そして、学問というのは、分野が違えど根底には同じ人の営みや自然現象があることを。

 

今の日本の教育は、受験に受かること、問題を解けることに重点が置かれているように感じます。たしかに、受験に受かることで見ることのできる世界、人生の選択肢は変わります。限られた授業時間では仕方がないことです。

また、学問をするなかで、ある程度の知識を暗記して、整理する必要はあります。そのため、受験勉強に意味がないとは思いません。

 

しかし、公式はある営みや現象を言語化したものに過ぎないのです。そのことに気づかず、公式だけを抽出して、より多く公式を覚えること、使えること=良い学び、頭が良いとするのは私の中ではナンセンスです。

 

残念なことに、大学に入ると、意外と勉強は好きだけど、学問、学ぶことをするのは嫌い(そのやり方が分からない)人が多くいます。

大学卒業というパスポートを得るためだけに大学に入るなら良いと思いますが、それではもったいないとも感じます。

 

まあ、私自身も大学に入って、自分が高校までしてきたことは勉強にすぎなかったと気づいたのですがね。

 

という、日頃思うことを文章にしました。

今から泊りがけのインターンでバスに乗りながらの投稿です。