ふーみんみん

日記。

選択

社会人2年目が終わろうとしている。

この2年間のテーマは「やりたいことをやる」であった。好きな場所に行き、好きな人たちに会い、好きなだけ寝て・・・学生時代にはできなかったことができたと思う。特に一人の時間を味わうことができたのは良かった。誰にも邪魔されず全神経を集中して1つのことをできる時間は大変貴重であった。この2年で自分を再発見することができたし、大学院時代の経験を深く考える時間も取ることができた。

 

3〜4年目のテーマは「選択」にしたいと思う。

仕事に対しては意志を持って仕事を”選択”していきたい。

最近までは「与えられた物から好きなものを見つけていこう」と考えていたが、このままだと中途半端になると感じている。仕事の性質上、色々なテーマの仕事ができるのだが、何せ時間がない。少ない情報で概念を何となく掴み、走りながらチューニングしていく感じであり、社会や業界の枠組みを多く学ぶだけで分野の本質がつかめているかと言うと怪しい。

だから意志を持って仕事を選択していく必要があると思った。視野を広げ続ける必要はあるが、ある程度の軸を持ち広げていかないとダメだ、小手先の技術しか身につかない。数年後の自分想像し、戦略的に仕事を選んでいく必要があると思っている。まぁ、この2年で(どんな無茶振りも応えてきたので)色々な世界を眺めることは出来き、進みたい(たくない)方向性は見えてきたのでよかったとは思っている。

ここまでは仕事を続ける前提で書いたが、(まだ若いし)もう少し人生攻めても良いのかなと思っている。今の職場は仕事は忙しいが給料も悪くなく安泰ではある。しかし、いくつか自分の中でしたい(が胸に留めている)ことがある。自分の人生で大切にしたいこと、したいことを考えて思いっきり動くのも悪くないと思っている。

 

また、私生活においても選択をすべき時期に差し掛かっていると思っている。

正直、2年間ソロ充をすれば飽きると思っていたが全然飽きない。次から次へやりたい事が出てくるし、まだまだ楽しめそうだ。しかし一方で、どこかで区切りをつけ他者と生きていく選択をした方が良いなとも感じ始めている。

理由は色々あるのだが、今後体験しうる経験や感覚の総量を自分一人で得られるものと他者と過ごして得られるもので天秤にかけたときに圧倒的に後者の方が多いと感じているから、と言うのが大きいかもしれない。あとは大学時代の恋愛で人間関係には定型はないのだ、と感じれたことで人と共に生きることの拒絶感がなくなったのも大きい。まぁ、他にも色々ありますが。

私を可愛がってくれていたおじさん方に、君は人生の方向を考えるとき他者と生きる選択肢を入れなさい、と口すっぱく言われてた理由が何となくわかってきたな・・。

 

土曜日もコソコソ仕事の文章を作成していたし、私は文章を書くのが好きなんだろうな。ブログの文章はめちゃくちゃではあるが(仕事の文章は真面目に書きますが)。そろそろ対話がしたいな。